荒陰ファーム便り

馬もウマもかわいい◎主に競馬の予想や妄想や気になるニュースを取り上げる予定です。

22'菊花賞を見に行ってきた

先週に引き続き、阪神競馬場へ行ってきました!

菊花賞

クラシック三冠最後の菊花賞です!

まずは去年に引き続き参戦出来て嬉しかったです!

 

さて、先に話しておきます。

阪神1R以外は全て的中ならずでしたwwww

 

先週に引き続き複勝ころがしをしようとして初戦は固そうなところに決めて複勝的中。

しかし固そうなところばかり狙っても増えていかないので少し狙いを変えたところ2R目でもうダメで、その後は単発の複勝から単勝や三連複勝負に変えたりしましたが、てんでダメでしたw

 

当然予想が難解だった菊花賞もダメでしたともw

いやめちゃくちゃ頑張って予想して、点数もギリギリまで増やしたんですけどね…

というわけでここからは、どう予想を立てたかという忘備録を…

 

予想は三連複軸一頭流しで

⑭-①③⑤⑪⑫⑬⑮⑰⑱

でした。

 

今回は3000mという3歳馬にとって初めての距離ということで何を基準に考えるかというと、まずはこれまでの成績ありきなんですが、それに加えて「血統」も結構考慮に入れました。

個人的にはあまり血統での予想にこだわりは無いのですが(母数が多い方がいいに決まってると思っていて、統計学というか、もっと言うと占いみたいなもの、という印象すら抱いているのでw)オークスの時に1600mから2400mという春の3歳牝馬にとって未知の距離延長を考える時に「そういう時こそ血統」という文言をどこかで見て、こういう困った時には血統も予想の軸に加えることにしたのですw

ただ、血統の話もするとかなり長くなるのでほぼ割愛してますがw

あとはセントライト組、神戸新聞杯組に関して、過去10年は神戸新聞杯組が多く活躍している菊花賞ですが去年はセントライト組が1・2フィニッシュ。

その背景にあるものが「阪神開催」であること、最後の直線が短く先行有利になりそうなところが中山とリンクするかも、というところも考慮しました。

 

②⑥⑦⑨⑩⑯は割とすっと切りました。

⑥⑩⑯は距離が持たなそう、②⑦⑨は成績が物足りないとして切り。

ちょっと点数が多くなりすぎているので迷った挙句④は末脚はいいものがあるが、阪神内回りおそらくペースもそこまで早くならないので届かないだろうと判断して切り。

穴枠として残そうかと悩んだ⑧も切り。

 

⑭アスクビクターモアはやはり差してきた他の上位勢とは違って先行で粘ってのダービー3着がかなり強く自分には見えていたので、実力は今回最上位とみて本命。

①ガイアフォースはそのビクターにセントライト記念で頭差勝利を見せるも、あの流れだったらもう少ししっかり抜いてほしかった物足りなさ、調教後に馬体重を10kgも落としたことも踏まえ、評価は下げていました。

というか調教後馬体重を見た瞬間に、ビクターとガイアならビクターだな、と確信したので「人気を吸ってくれー!」「1番人気連敗続きそうな気がするからそのまま1番人気し続けてくれー!」って思ってましたw

プラダリアは細かいことは抜きに、池添Jの一発に期待しましたw

⑤ヤマニンゼストも長距離が得意な豊さんで完全に騎手買いでした。

⑪ドゥラドーレスは皐月とダービーには間に合わなかったものの力はあると感じたので。

ヴェローナシチーは善戦マンって感じですよね。ここにきて川田Jと鞍上強化でワンチャンあるか?と思い馬券に。とは言ってもカッタラキマセンでおなじみ川田J、長距離であまり成績がいいイメージが無いということもあり、ヒモまで。

⑬ディナースタは、これもう完全に趣味の領域というかw勝てば面白いし勝たないにしてもあのまくりを生で見れたらそれだけでも楽しいだろうな、という感じでw

⑮ポッドボレットは正直大穴枠で、坂井琉星Jの2週連続GI制覇を夢見たりしましたw

ジャスティンパレスは距離がどうか微妙で悩みましたが神戸新聞杯での勝ち方が強かったので。ただ昨年の菊花賞神戸新聞杯を好走して1番人気に挙げられながら13着と大いに期待を裏切ったレッドジェネシスが脳裏をよぎった人が多かったのか意外と人気しなかったですね。

これは今気づいたんですけど、今年長距離路線で頑張っていたアイアンバローズの全弟なんですね…

⑱セレシオンはトライアル2戦以外からの路線で好相性のすみれステークス(4着)と阿賀野川特別での鮮烈な勝ちっぷりに、長距離が得意な福永Jというかなり期待できる組み合わせが魅力で買い。

 

というのが今回の予想でした、

 

そんなこんなで菊花賞はいよいよ出走の時!

今回は先週のようなアクシデントなどもなくあっという間にスタート!

 

セイウンハーデスがハナを取るかも、とは思っていましたがなんとここで幸Jは思い切った逃げを敢行!

しかし番手を取ったアスクビクターモアがしっかり監視。

 

4コーナーを回って一回目のホームストレッチ、1000mの通貨タイムはなんと58.7!

3000m戦としてはちょっとやっちゃいけないレベルのタイム出ちゃったのでは!?というどよめきで阪神競馬場はやや騒然とするも間もなく、通り過ぎる18頭への応援の拍手に変わっていく...いやー、これはたまらん瞬間。

 

1・2コーナーを曲がってバックストレッチ、そろそろディナースタのまくりに注視しよう!と思っていたのに...ディナースタどこ...?え?めっちゃ前の方にいるが?全然上がっていく気配もないが?うーん、楽しみの一つが…w

 

逃げたおしていたセイウンハーデスが3コーナー入っていよいよ脱落。

そして入れ替わったアスクビクターモア早めに仕掛ける!これには思わず「それ行くの早くね!?大丈夫かよ!」って叫んでしまったw

 

4コーナーを回って短い直線、なかなかアスクビクターモアは落ちないが2頭、外からボルドグフーシュと間に入り込もうとする形でジャスティンパレスが追ってくる!

徐々にその差は縮まるもジャスティンパレスが少し伸び足りない、ボルドグフーシュはアスクビクターモアをついに捉える形で並んでゴールイン!

なんとレコードタイム!!!!

 

写真判定の結果1着はアスクビクターモアに!

 

1着⑭アスクビクターモア

2着④ボルドグフーシュ

3着⑰ジャスティンパレス

 

正直セイウンハーデスがあんなにペース出さなければボルドグフーシュの差しは多分届かなかったと思うんだけどなぁ…w

伝統芸能「2頭は来とんねん!」でしたねw

 

はしゃいでる勝利ジョッキーインタビュー後の田辺ジョッキー見て!

 

アスクビクターモアは弥生賞1着で「やっぱディープインパクト産駒なんやなぁw」という感想を持って以降気になっていた存在。

皐月では今一つだったけどダービーでは強さを感じる三着。

ここに来て最後の一冠...中々感慨深いものがあります!

 

 

ここからその他の馬の軽めの評価。

 

意外とダメだったなぁって思ったのは③プラダリア、⑬ディナースタ。

⑬はいつものまくりではなく、勝馬を見ることを意識した位置取りをはじめから狙っていたみたいで得意のまくりはこの大一番では採用しなかったみたいです。

まぁそんなこったろうと思ったのは①ガイアフォース、⑫ヴェローナシチー。

①はビクターとガイアなら、とソフトな前述をしていましたが、正直飛ぶ可能性あるな、とまでなんとなくではありますが思ってたものでw

逆に思ってたとこよりいい順位になれたな!と感心したのが⑨シホノスペランツァと⑰ジャスティンパレスでした。

 

 

それにしてもレース前の厩舎コメントで「距離は大丈夫そう」からのレース後のジョッキーコメントの「長かった」「もう少し短い方が」の多い事w

実際走らせてみんことにはわからんのかもだけど、こっちもお金かけてるんでもうちょっと慎重かつ正直にコメントしてもらいたいわねw

というわけで今回は前回の秋華賞現地参戦記と違って菊花賞の予想・内容・結果に重きを置いて書いてみました。

 

次回の現地参戦はエリザベス女王杯の予定です!

またその時は特集記事ですw

 

来週は秋天ですねぇ…!推しはジャックドール!

あ、ちなみに昨日の富士ステークスは三連複獲りました…!

が、トリガミでしたwwwww

 

という感じで微妙なオチをつけたところで今回の記事はお終い、またの記事でお会いしましょう。

あ、ところで阪神3Rにギリギリチョップ、東京2Rにショウナンアシベがおったけど大丈夫なんか?w

 

あ!!!!!

マカヒキさん種牡馬入りおめでとうございます!!!

(サトノダイヤモンド産駒と一緒に走ってもらいたかったな…)

まだJRAから正式に発表はされてないみたいだけど繋養先からの発表と繋養先での目撃があるので発表を待つだけ状態なんでしょうね。お疲れさまでした。